環境への取り組み

当社は、地球環境にやさしい循環型社会を目指すため
中身入り製品・飲料空き容器・廃棄食品等の
適切な再資源化に取り組んでいます。

再資源化のデータ管理

受入品目と処理方法

主に食品やそれに付随するパッケージの中間処理をしている事から、廃プラスチック / 動植物性残渣 / 金属くず / 廃酸といった品目を多く受け入れています。具体的には、廃プラは食品のプラスチックパッケージ、動植物性残渣は食品工場からの加工ロス、金属くずは食品の金属パッケージ、廃酸は飲料の中身などになります。

受入品目 合計 / 数量 (kg)
廃プラスチック 4,877,812
動植物性残渣 3,551,292
金属くず 1,975,740
廃酸 1,565,549
ガラス陶磁器くず 889,028
汚泥 440,776
廃アルカリ 228,153
木くず 27,518
総計 13,555,868
処理方法 合計 / 数量 (kg)
原料化 4,345,583
飼料化 3,430,355
燃料化 3,037,048
堆肥化 1,700,730
バイオガス発電 524,970
埋立 479,274
焼却 37,908
総計 13,555,868

集計期間:2022年1月~12月

再資源化 (リサイクル) 率

再資源化 (リサイクル) 率

弊社及び搬出先の2次処分先 / リサイクラーの処理工程を以下に区分しました。
リサイクルに区分される原料化 (マテリアルリサイクル) 、飼料化、燃料化 (サーマルリサイクル) 、堆肥化、バイオガス発電等への処理フローに流れる割合 (リサイクル率) は約96.2%になります。

少しでも多くの量且つレベルの高い再資源化につながるよう、中間処理技術の向上と2次処分先 / リサイクラーとの協業を進めています。

再資源化への取り組み

中身入り製品のリサイクル

小売からの返送品、生産不良品及び在庫調整品などの出荷できない梱包状態の最終製品を、主にパレットで回収を行います。
回収された最終製品は、外装の段ボールを除去した後、中身の食品と外身のパッケージに専用機器で破砕・選別されます。中身である飲料や食品の多くは飼料化され、多くは養豚場に出荷されます。また、外装であるパッケージはプラ / 紙 / 金属などの単一品目に分別され、マテリアルもしくはサーマルリサイクル事業者に出荷されます。

中部エコ・フードセンター

中部エコ・フードセンター

中身入り製品のリサイクル

飲料空容器のリサイクル

自動販売機や小売店などから排出される空容器を独自のコンテナを使用して効率的に回収します。 回収された空容器はPETボトル / アルミ缶 / スチール缶 / 瓶など、専用の機械と人手により単一品目に選別され、破砕や圧縮などの加工がおこなわれます。
また、加工後の破砕品や圧縮物は、それぞれがマテリアルリサイクル事業者へと出荷されます。

扶桑リサイクルセンター

扶桑リサイクルセンター

飲料空容器のリサイクル

廃棄食品のリサイクル

食品生産工場から排出される加工ロスや残渣などの廃棄食品を、主に専用の通い箱を使って回収します。回収された食品廃棄物は、品質に合わせて飼料化 / 肥料化 / メタン発酵化などの用途に分類・選別され、それぞれのリサイクル事業者へと出荷されます。

大口リサイクルセンター

大口リサイクルセンター

廃棄食品のリサイクル