小売からの返送品、生産不良品及び在庫調整品などの出荷できない梱包状態の最終製品を、主にパレットで回収を行います。
回収された最終製品は、外装の段ボールを除去した後、中身の食品と外身のパッケージに専用機器で破砕・選別されます。中身である飲料や食品の多くは飼料化され、多くは養豚場に出荷されます。また、外装であるパッケージはプラ / 紙 / 金属などの単一品目に分別され、マテリアルもしくはサーマルリサイクル事業者に出荷されます。

自動販売機や小売店などから排出される空容器を独自のコンテナを使用して効率的に回収します。 回収された空容器はPETボトル / アルミ缶 / スチール缶 / 瓶など、専用の機械と人手により単一品目に選別され、破砕や圧縮などの加工がおこなわれます。
また、加工後の破砕品や圧縮物は、それぞれがマテリアルリサイクル事業者へと出荷されます。

食品生産工場から排出される加工ロスや残渣などの廃棄食品を、主に専用の通い箱を使って回収します。
回収された食品廃棄物は、品質に合わせて飼料化 / 肥料化 / メタン発酵化などの用途に分類・選別され、それぞれのリサイクル事業者へと出荷されます。

江南破砕センターではリサイクルに不向きな廃プラスチックを中心とした廃棄物を破砕処理し、減容することで運搬効率を高め提携する安定型埋立処分場で最終処分いたします。また、木材等に関しても破砕処理することで、チップ化・燃料化へと「循環」し、リサイクル率向上のサポートをいたします。
その他、各種ショッピングモールやスーパーから排出される魚箱等の発砲スチロールを熱減容し、インゴット化することで発砲スチロールのマテリアルリサイクル化に取り組んでおります